iOSで地図アプリを作ってみた

来月のWWDCで恐らく発表されるiOS6において、デフォルトで入っているMapアプリが大幅に変更されるようですね。
で、その情報は耳に入ってはいたのにも関わらず、とりあえずMap系アプリの習作でも作ってみるかということで、やってみました。


地図を表示して現在地を表示する、というのはコードを組まなくてもスパッと出来ちゃうので、これはあまり面白みがないなと思い、現在地のアノテーションに緯度・経度を表示してみようかということにチャレンジ。

というのも、逆ジオコーディングの時にこの情報が必要なので、その手前までやってしまおう、というのが今回の主な狙いでした。


簡単に手順を書いてみます。

まずは地図表示の為に、MapKitフレームワークを、緯度・経度も扱うので、CoreLocationフレームワークを追加。

CLLocationManagerクラスのインスタンスをヘッダで宣言、実装の方にインスタンスを生成。
CLLocationManagerのメソッドと、そのデリゲートメソッドで必要なものについては用意しておく。

今回は、didUpdateUserLocationメソッドで緯度・経度のアノテーションを追加、という処理に。
didUpdateUserLocationでアノテーションを追加するってどうよ、と思われるかもですが、現在地というのは移動すれば当然変化するものなので、これをリアルタイムに表示させる為にこちらで処理をしたわけです。

で、完成したのがこんな具合です。