PHPでの開発環境構築とCakePHPのインストール・設定でこけた点

PHPの勉強をしようと思い、本を参考にして環境を構築してたらCakePHPの設定でこけたのでメモ。

所謂「応用インストール」というやつで、webRootではなく別ディレクトリに置くやり方。
事前にApacheやらMySQLやらのインストール・設定は済ませておくとして、

CakePHPは1.3.x系をダウンロード、展開し、セキュリティ関連箇所として、app/config/core.php のソルト値、サイファシード値、セキュリティレベルの箇所を変更。
データベースに関する設定を app/config/database.php で変更する。
最後にCakePHPのフォルダ設定で、APP_DIR、ROOT、CAKE_CORE_INCLUDE_PATHの定義を環境に合わせて変更する。

あとはサーバへファイルをコピーし、app/tmpをapacheグループ権限で動くように変更し、ブラウザでサーバアドレス/cake/ とやってやると、とりあえずエラーは出なかった。

問題はここからで、モデルとコントローラだけ素組みして動かそうとしたら全く持って動かない。というかnot foundを食らった。
ここでGoogle先生の登場。

https://github.com/WyriHaximus/cakephp-docs/blob/master/ja/installation/advanced-installation.rst

このサイトが参考になった。
使用マシン(mac)で.htaccessが不可視となっていたので盲点だった。というかアップの仕方が良くなかったのかな。
当然ながらこいつの中身も変えてやらないといけないし、Apacheの設定(httpd.conf)も変えなきゃ行けない。

mod_rewriteの場所は自分の環境に合わせてパスを指定。

先の.htaccessを以下の内容に変更することを忘れずに。

RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]